今年の中国ドラマ「低評価」ランキング、“猫殺し”疑惑の「当家主母」などが登場

anomado    2021年12月24日(金) 12時50分

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2021年の中国ドラマの中から、ドラマ・映画の情報サイト最大手・豆瓣(douban)でのユーザー評価点が低かった作品を集めた「爛劇(駄作)ランキング」を、ニュースサイトの騰訊が報じている。

2021年の中国ドラマの中から、ドラマ・映画の情報サイト最大手・豆瓣(douban)でのユーザー評価点が低かった作品を集めた「爛劇(駄作)ランキング」を、ニュースサイトの騰訊が報じている。

ユーザーレビューがついた作品の中では最も低評価で、今年の“トップ爛劇”となったのが、人気シリーズ「盗墓筆記」最新作の「雲頂天宮」。10点中わずか2.5点で、1つ星評価が82%というさんざんな結果だった。同シリーズは同名の人気探検小説を映像化したものだが、原作のイメージを徹底的に破壊したと酷評を浴びた。

2位は時代劇ドラマ「当家主母」で2.8点だった。清朝の貴族の家を舞台に女の戦いを描き、ジアン・チンチン(蒋勤勤)ら人気女優が出演しているが、撮影現場で出演者の猫を殺したのではないかという疑惑が持ち上がり、ネットでボイコットが叫ばれたのが不人気の理由となっている。

3位はシュー・カイ許凱)とチェン・シャオ(程瀟)が主演した「你微笑時很美」で3.0点だった。人気のeスポーツの世界を描く作品だが、恋人のために試合を放棄するといった描写が、「選手の競技精神を汚した」とeスポーツファンから批判の声も噴出した。

4位はケニー・リン(林更新)とウー・ジンイエン(呉謹言)が主演した現代ドラマ「我的砍價女王」で同じく3.0点だが、1つ星評価が67.4%と3位をやや下回った。時代劇ドラマで人気の主演2人に注目が集まったが、事前に報じられた画期的な内容とは違い、ただの恋愛ドラマだったことに落胆の声が上がっている。

5位は武侠時代劇ドラマの「天龍八部」で3.4点。「天龍八部」は繰り返し映像化されてきた人気武侠作品だが、今年のリメイクドラマのなかでも最低レベルのクオリティーだったと酷評を集めている。

6位以下にはファンタジー時代劇の「遇龍」(3.5点)をはじめ、「嘉南伝」(3.7点)、「国子監来了個女弟子」(3.9点)、「君九齢」(4.2点)、「愛上特種兵」(同4.2点)が続いている。(Mathilda

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