【レッツ・スタディー!北京冬季五輪種目】スキー編その3・フリースタイルスキー

人民網日本語版    
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2022年2月4日から中国の北京で開催される北京冬季五輪。その開会に先立ち、人民網では冬季五輪の計7競技と15種別を「イラストで知ろう!イマドキ中国」でおなじみのキャラたちが中国語と日本語で紹介する。

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2022年2月4日から中国の北京で開催される北京冬季五輪。その開会に先立ち、人民網では冬季五輪の計7競技と15種別を「イラストで知ろう!イマドキ中国」でおなじみのキャラたちが中国語と日本語で紹介。普段はあまり触れることのないこうした競技名などを観戦前に予習していこう!

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今回はスキー競技のフリースタイルスキーを紹介。北京冬季五輪のフリースタイルスキー競技には13種目が予定されており、新種目として、男女のビッグエアとエアリアル混合団体が含まれている。

このうちエアリアルとモーグル、ハーフパイプ、スキースロープスタイルは全て採点競技となっており、選手が競技中の各滑走で見せるトリックの難易度や完成度を審査員グループが採点する。またビッグエアの場合は、そのジャンプの高さと飛距離で採点されることになる。

一方でスキークロスは、他のフリースタイルスキー種目とは異なり、審査ではなくタイムを競う競技となる。

空中技巧=エアリアル

空中での演技を競い、長さ160センチ程度のスキー板をはいて空中に飛び上がり、宙返りをして着地するまでの短い競技。

雪上技巧=モーグル

モーグルとはノルウェー語で雪上のコブを意味する。選手は凹凸が深く急な斜面を滑走し、ターン技術とエア演技、スピードに対して採点され、その合計点を競う。

障碍追逐=スキークロス

4~6人の選手が同時にスタートし、コースに設けられているバンク(カーブの外側が高くなっているコーナー)やウェーブ(山あり谷ありの波型コース)、ジャンプ(キッカーとも呼ばれるジャンプ台)といった障害物をクリアし、最初にゴールした選手が勝ちとなる。

U型場地技巧 =スキーハーフパイプ

円柱を半分にカットしたような形のコースを滑降しながら、左右の壁でジャンプをしてアクロバティックなトリック(技)を披露して、その演技ポイントで順位を競う採点競技。

坡面障碍技巧=スキースロープスタイル

スキーで滑りながら、コース上に設置されたジャンプ台や、ジブアイテムと呼ばれる障害物を使って、アクロバティックなトリック(技)を披露して、その演技ポイントで順位を競う採点競技。

大跳台=ビッグエア

アプローチとよばれる滑走路を滑ってジャンプ台を飛び、トリック(技)を披露して、回転数や回転する方向などから採点される難易度と、飛距離の長さや着地の姿勢などから採点される完成度によって順位を競う採点競技。

空中技巧混合団体=エアリアル混合団体

北京五輪から新種目として登場するエアリアル混合団体は、スキーヤー3人で各チームを構成し、男女各1人以上が参加する必要がある。そのため、チームは男子2人、女子1人にするか、その逆にするかを選択することができる。(提供/人民網日本語版・文、イラスト/玄番登史江)

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