韓国の警察署のトイレに隠しカメラが、犯人は同僚の警察官=韓国ネット「身元を公開して」「厳罰を」

Record Korea    2021年12月26日(日) 20時0分

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:韓国で、自身の勤務する警察署のトイレに隠しカメラを設置した現職警察官が摘発された。写真は韓国の交番。

韓国で、自身の勤務する警察署のトイレに隠しカメラを設置した現職警察官が摘発された。12月22日、韓国メディア・JTBCが報じた。

報道によると17日の夜、忠清北道清州市の警察署のトイレに隠しカメラが設置されているのが発見された。同警察署に勤務する女性警察官がトイレを利用した際に気付いたが、発覚後に同僚の男性警察官が自白した。

その後、事件はすぐに忠清北道警察庁女性青少年捜査チームに引き継がれ、男性警官は翌日職位解除処分を受けた。また、女性警官は現在勤務から離れ、心理治療を受けているという。

今回カメラが設置された警察署のトイレは男女共用で、仕切りによって内部が分かれる作りとのこと。警察署を訪れる一般の人々も利用していたといい、警察は被害の規模について調査を進めている。なお、トイレの前には「盗撮点検表」も貼られていたが、2020年の8月に点検されたのが最後だったという。

記事は、「『n番ルーム事件』以来、性犯罪の厳罰化が進んでいるが、これを取り締まり処罰する立場である警察の内部で性犯罪力が起きた」と伝えている。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「警察官が警察署内のトイレに設置するなんてブラックコメディーか?韓国は本当に『モルカ(隠しカメラ)共和国』だな」「至る所におかしな人間が潜んでるのに、若い女性が結婚したくなると?男性を潜在的な犯罪者扱いするなと言うけど、女性の立場で考えれば無理」「消防官、芸能人、教師、公務員、警察官など、盗撮で捕まった男がどれだけいた?多すぎて全て思い出せないレベル」「警察官が本分を忘れて罪を犯したのだから、即刻罷免して加重処罰すべき」「盗撮犯は全員身元を公開してほしい」「無能な上に犯罪まで…。もう男性警察官は要らない」など、怒りの声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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