玄関の防犯カメラを確認してびっくり!住人を感動させた配達員の行動とは―韓国

Record Korea    2021年12月25日(土) 15時20分

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20日、韓国・YTNは、韓国の配達員の心温まるエピソードを伝えた。

2021年12月20日、韓国・YTNは、韓国の配達員の心温まるエピソードを伝えた。

記事によると、韓国・大邱(テグ)にあるアパートの4階に住んでいるソさんは最近、「新型コロナウイルスの流行以降、宅配量が増えて配達員らが苦労している」とのニュースを見た。自身の住んでいるアパートにはエレベーターが設置されていないため「申し訳ない」との気持ちになり、階段の踊り場に宅配配達員のために飲み物などを入れておくかごを置いたという。

そしてある日、ソさんは荷物が届いたかどうかを確認するため玄関に設置した防犯カメラの映像を確認し、「驚くべき光景」を目にした。かごから飲み物を取り出した宅配員が玄関のドアに向かってお辞儀をしていたという。ソさんは「ささいなことでも気持ちを表現して帰っていく姿を見て、逆に感謝の気持ちが湧いた」と話したという。

この記事は韓国のネット上で反響を呼んでおり、「心がポカポカになった」「住人の思いやりの心と配達員の感謝の心。尊敬する」「2人ともすごいけど、誰も見ていないのにお辞儀する配達員に感動」「こういう人こそ成功してほしい」「幸せなことばかり起こりますように」などの声が上がっている。

また、同業者だというユーザーからは「自分の配達エリアの5〜6階のエレベーターなしの家に住んでる人は見習ってほしい。どうか白菜は頼まないで…。重くて死にそう」という嘆き節も寄せられている。

その他「こんなにいい人が多い国なのに、駄目な政治家が多すぎ。ちょっとは見習って」「安心・便利な暮らしの裏には誰かの汗と情熱があるということを忘れてはならない」などの声も見られた。(翻訳・編集/松村)

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