【レッツ・スタディー!北京冬季五輪種目】スキー編その2・アルペンスキー

人民網日本語版    2021年12月24日(金) 11時50分

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2022年2月4日から中国の北京で開催される北京冬季五輪。その開会に先立ち、人民網では冬季五輪の計7競技と15種別を「イラストで知ろう!イマドキ中国」でおなじみのキャラたちが中国語と日本語で紹介する。

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2022年2月4日から中国の北京で開催される北京冬季五輪。その開会に先立ち、人民網では冬季五輪の計7競技と15種別を「イラストで知ろう!イマドキ中国」でおなじみのキャラたちが中国語と日本語で紹介。普段はあまり触れることのないこうした競技名などを観戦前に予習していこう!

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今回はスキー競技のアルペンスキーを紹介。アルペンには6つの種目があり、「高速系」と「技術系」との2種類に分けられる。高速系種目には、滑降(ダウンヒル)とスーパー大回転(スーパーG)が、技術系種目には回転(スラローム)と大回転(ジャイアントスラローム)がある。アルペン複合は、回転と滑降を組み合わせた種目で、北京冬季五輪では男女とも各種目が実施されるほか、平壌五輪から新種目となった男女混合チーム対抗戦の混合団体パラレル(パラレルスラローム)種目もある。

高速系の種目は、選手が高速で斜面を滑り降り、基本的に1回の滑走で最速タイムを競う。一方の技術系の種目は、設置された旗門をターン技術で通過しながら、スピードを落とさないテクニックが求められる。レースは2回の合計タイムで勝敗が決まるが、2本目に進出できるのは、1本目の上位30位までで、1本目が30位だった選手が2本目の1番にスタートし、最も速かった選手が2本目の最後に滑る。

■滑降(かっこう/ダウンヒル)

アルペンの中で最もコースが長く、設定されるターン弧が大きい種目。ときには時速100キロを超えるスピードで斜面を真っ直ぐに滑り降り、最速で滑り降りた者が勝者というわかりやすい種目。

■スーパー大回転(スーパーだいかいてん/スーパーG)

ダウンヒルよりも標高差が少なく、旗門の間隔も狭い。1回の滑走タイムで順位を競う。

■回転(かいてん/スラローム)

コースが最も短く、最も旗門の間隔が狭く設定されており、それだけに素早く正確なターン技術が求められ、そのスピードは時速60~70キロ程度まで達する。

■大回転(だいかいてん/ジャイアントスラローム)

技術系種目で最もスピードが出るジャイアントスラロームは、同日に行われる2回のレース合計タイムで順位を決定する。1本目と2本目のコースは旗門設定が異なり、選手の滑走スピードは時速80キロ前後に達する。

■アルペン複合(アルペンふくごう)

滑降と回転を組み合わせた競技で、滑降1本、続いて回転2本を滑り、その合計タイムで順位が決定する。(提供/人民網日本語版・文、イラスト/玄番登史江)

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