習近平主席とプーチン大統領がビデオ会談

CRI online    2021年12月16日(木) 9時40分

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習近平国家主席は15日午後、北京でロシアのプーチン大統領とビデオ会談を行いました。

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習近平国家主席は15日午後、北京でロシアプーチン大統領とビデオ会談を行いました。

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会談で習主席は、「尊敬するプーチン大統領、私の古い友人と年末に今年2回目のビデオ会談を行えることをうれしく思う。数えれば2013年以降、37回目の会談となる。最近では、大統領はロシアと中国の関係を『21世紀における国家間協力のモデル』と賞賛し、中国の核心的利益を守り、ロシアと中国を仲違いさせようとする企みに反対している。私はこれを高く評価し、今後も大統領と共に今年の二国間関係発展の新たな成果を全面的にまとめた上で、各分野での協力の新たな計画を立て、両国関係の継続的な質の高い発展を促進していきたい」と述べました。

また、習主席は、「あと1カ月余りで、大統領は中国を訪問し、北京冬季オリンピックの開会式に出席することになる。冬季オリンピックをきっかけに再会できることを大変楽しみにしている。共に未来に向かって手を携えて、ポストコロナ時代の中ロ関係の新しい一章を切り開きたい」と示しました。その上で、「現在、世界は100年に一度の変局とパンデミックに直面しながら激動の変革期を迎えている。中ロ関係は様々な試練を乗り越え、新たな活力を示している。大統領と私は、様々な方式で重大な課題についてコミュニケーションと協調を維持し、ロシアと中国の関係発展において共同で舵取りをしてきた。双方は中ロ善隣友好協力条約の延長を正式に発表し、新たなコンセプトを与え、互いの核心的利益に関わる問題でしっかりと支え合い、互いの国の尊厳と両国の共通利益を守っている」と述べました。

これに対し、プーチン大統領は、「このような画期的なイベント(北京冬季オリンピック)にお招きいただき感謝する。国際的なスポーツ協力において、我々はスポーツやオリンピックを政治化しようとする企みに反対するなど、常に互いに支え合っている。中国が最高水準で華やかな冬季オリンピックを開催する能力を十分に持っていると確信している」と示した上で、「今年は、期限が5年延長されたロ中善隣友好協力条約締結20周年に当たる。この基本的条約の着実な実施は、ロシアと中国の人々の間の友情と相互理解の深い歴史的伝統を反映しており、両国関係をかつてないレベルにまで引き上げた」と示しました。(提供/CRI

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