フィギュアスケートで五輪連覇中の羽生結弦が11月中にリンクでの練習を再開させていたと報じられたことが中国でも紹介され注目を集めている。

羽生は右足関節靱帯の損傷により、今シーズンのグランプリ（GP）シリーズ、NHK杯とロシア杯を欠場中。12月22日から始まる全日本選手権にはエントリーしているが、けがの状態が気になるところ。

そうした中、日刊スポーツがツイッターで関係者からの情報として「11月中に氷上練習を再開」と伝えた。このニュースは中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の羽生のファンアカウントによって中国でも伝えられ、注目を集めている。

ファンからは「グッドニュース」「良かった～」「興奮してきた」「ワクワクする」「最高のニュースだね」といった声や「健康が第一」「くれぐれも無理しないで」「しっかり治してね」「けがが早く治って、願い（4回転アクセル）がかないますように」「何があっても応援します」といった声が上がっている。

中国メディアは来年2月の北京冬季五輪に羽生が出場するかに注目しているが、ファンはひとまずけがからの順調な回復、そして最大の目標に掲げる4回転アクセルの成功を祈っているようだ。（翻訳・編集/北田）