国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長はこのほど、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の慎海雄台長兼編集長に書簡を送り、CMGオリンピックチャンネルが大きな成功を収めたことを称賛し、オリンピック精神を広めるCMGの取り組みに感謝の意を示しました。

バッハ会長は書簡の中で「CMGオリンピックチャンネルが中国の視聴者から幅広い注目を集め、大きな成功を収めたことを知り、とてもうれしく思う。CMGが2022年北京冬季五輪開催前にオリンピックチャンネルを開設し、オリンピック精神を広めるために多大な努力を払ってきた。これに深く感謝する。CMGが北京冬季五輪組織委員会および中国オリンピック委員会と共同で一連のイベントを企画し、まもなく行われる北京冬季五輪の雰囲気を醸成していると聞いており、IOCはこれを評価するとともに積極的に支持する」と示しました。

CMGオリンピックチャンネルとそのデジタル放送プラットフォームは2021年10月25日の放送開始以来、豊富な番組内容、大会ハイライトの再放送と若々しく国際的なビジュアル表現により、急速に人々の注目を集めています。現在、同チャンネルは全国31の省・区・市で放送され、IPTVの加入者は約3億世帯、ケーブルテレビの加入者は1億4600万世帯に達しました。北京冬季五輪開催期間中、同チャンネルはマカオ地区でも放送されることになっています。（提供/CRI）