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日本の国会議員ら99人が7日に靖国神社を参拝したことについて、中国メディアの環球網は「真珠湾攻撃80周年の日だ」と強調して伝えた。写真はパールハーバー。
日本の国会議員ら99人が7日に靖国神社を参拝したことについて、中国メディアの環球網は「真珠湾攻撃80周年の日だ」と強調して伝えた。
超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」99人が同日に靖国神社を参拝した。参拝した人物には、経済産業副大臣を務める細田健一氏や環境副大臣を務める務台俊介氏らも含まれる。
記事は、「同議員連盟は原則、春と秋の例大祭に合わせて靖国神社を参拝しているが、新型コロナウイルスや衆議院選挙の影響により、2年2カ月ぶりの参拝となった」と説明した。
また、「注意すべき点」として「1941年12月7日(ハワイ時間)は真珠湾攻撃があった日であり、日本においても太平洋戦争開戦の日であるとされている。99人の国会議員が靖国神社を参拝したのはまさに、真珠湾攻撃80周年の記念日である」と強調した。
中国駐日大使館は「靖国神社は日本軍国主義による侵略戦争の象徴であり、今なお重大な罪を負ったA級戦犯を祀っている」と指摘。日本側に申し入れを行ったとした上で、「靖国神社問題の本質は、日本政府が過去の侵略の歴史を正しく認識し対応できるかどうか、中国人民とアジアの被害国人民の感情を尊重できるかどうか、歴史問題で行った態度表明と約束を守ることができるかどうかである」と主張した。(翻訳・編集/北田)
日本僑報社
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