サムスン、世界のスマホ市場シェアで「圧倒的1位」=韓国ネット「さすが技術のサムスン」

Record Korea    2021年12月6日(月) 15時20分

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1日、韓国・毎日経済は、韓国のサムスン電子が今年7~9月期に、世界のスマホ市場で「圧倒的1位」のシェアを占めたと伝えた。写真はGalaxy Z Flip3 5G。

2021年12月1日、韓国・毎日経済は、韓国のサムスン電子が今年7~9月期に、世界のスマホ市場で「圧倒的1位」のシェアを占めたと伝えた。

記事によると、台湾の市場調査会社トレンドフォースはこのほど、今年7~9月期の世界のスマートフォン市場において、サムスンがシェア21.2%を占めたと発表した。2位以下はアップル(Apple、15.9%)、オッポ(OPPO、15.7%)、シャオミXiaomi、13.7%)、ヴィーヴォ(Vivo、10.5%)だったという。

また、香港の市場調査会社カウンターポイントリサーチの調査では、サムスンが前四半期比2%増の20%を記録。アップルは1ポイント下がり14%で2位、3位以下はシャオミ(13%)、ヴィーヴォ(10%)、オッポ(10%)、リアルミー(realme、5%)となった。

米市場調査会社カナリスの調査でもサムスンはシェア23%で1位。2位以下はアップル(15%)、シャオミ(14%)、ヴィーヴォ(10%)、オッポ(10%)の順だったという。

これらの統計を総合すると、サムスンの今年7~9月期のスマホ出荷量は6900万台になる。北米や欧州で善戦し、特に米国Galaxy Z Flip3 5G、Galaxy Z Fold3 5Gの売上が好調だった。北米市場で不動のトップを誇るアップルとのシェア格差は、今年4~6月期の27ポイントから14ポイントへと縮まったという。

これを受け、韓国のネット上では「韓国自慢のサムスン!応援します!」「さすが技術のサムスン!今後スマホ市場はサムスンの技術が支配するだろう」と喜びの声が上がっており、特に「Flip3は折りたたみ機能を多くの人が使えるように価格を抑えたスマホ。デサインもかわいい」「Flip3はサイズがポケットにジャストフィットで良い」と折りたたみのZシリーズに対する高評価が目立つ。

一方で「でも営業利益はアップルが上」「アップルは世界のスマホ市場の営業利益75%を占めてる。それにロシアではサムスンのスマホの種類が61もあるという。つまり、韓国人も知らない低価格帯スマホでシェア1位になっても意味がない」という指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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