ユニバーサル・スタジオ・北京第2期建設計画、敷地面積2.2平方キロメートル―中国

人民網日本語版    2021年12月5日(日) 20時30分

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北京市の党委員会常務委員を務める常務副市長の崔述強氏は1日に行われた記者会見で、ユニバーサル・スタジオ・北京の第2期の建設計画が進められており、敷地面積は2.2平方キロメートルに上ると明らかにした。

北京市の党委員会常務委員を務める常務副市長の崔述強(ツイ・シュウチアン)氏は1日に行われた記者会見で、ユニバーサル・スタジオ・北京の第2期の建設計画が進められており、敷地面積は2.2平方キロメートルに上ると明らかにした。毎年延べ1000万人ほどの観光客が訪れる見込みのユニバーサル・スタジオ・北京は、北京市副都心と周辺地域の発展を牽引する役割を果たすものと期待される。中国新聞網が伝えた。

ユニバーサル・スタジオ・北京の第1期建設の敷地面積は1.8平方キロメートルに及び、10数件のプロジェクトを擁し、娯楽施設は40カ数所ある。次の第2期には2.2平方キロメートルの土地で建設が進められる計画だ。

崔氏によると、ユニバーサル・スタジオ・北京の従来の計画では文化・観光エリア1カ所を建設し、ホテル7軒を建設することになっていた。まだホテルは2軒しか建設されていないが、ホテルの室数に限りがあることから、通州区、副都心周辺、北3県と呼ばれる香河県、大廠回族自治県、三河市などで民泊施設を利用した観光をある程度掘り起こしたという。

また崔氏は、「現在、ユニバーサル・スタジオ・北京の1日あたり受け入れ観光客数は1万人あまりだが、最大で11万人の受け入れが可能だ。今年の冬が終われば、もっと多くの観光客を受け入れることになると見られ、予測では1日あたりの受け入れ人数は10万人になり、1年間で1000万人規模に達するとみられる。このことは副都心と中心エリア全体の発展にとって非常に良好な牽引的役割を果たすだろう」と述べた。

このほか、ユニバーサル・スタジオ・北京の外側には360メートルのシティウォークが走っている。その両側には商業施設がずらりと並び、それぞれに特色あるレストランが多く集まり、パーク内に入場しなくても、シティウォークの特色ある飲食品とネットで人気の店にも、独特の魅力、牽引力、影響力が備わっているという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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