華人華僑の生活を体験、スペインテレビ局の女性記者がチャイナタウンに潜入取材―中国メディア

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23日、観察者網は記事「スペインテレビ局の女性記者、チャイナタウンに21日間の潜入取材」を掲載した。仕事を奪っているのでは、犯罪の温床ではと色眼鏡で見られることが多い華人華僑の生活スタイルを中立的に描いている。

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2014年5月23日、観察者網は記事「スペインテレビ局の女性記者、チャイナタウンに21日間の潜入取材」を掲載した。

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スペインのテレビ番組は先日、チャイナタウンへの潜入取材番組を放送した。女性記者が21日間にわたり、チャイナタウンに住み、多くの華人華僑と交流を持った。

スペイン当局によると、現在スペインには16万7000人の中国人が居住している。ルーマニア、モロッコ、英国、エクアドル、コロンビア、イタリアに継ぐ7番目に人口の多い移民グループだ。しかし中国人が仕事を奪っているのではないか、犯罪の温床になっているのではないかなどの危惧も広がりつつある。

以前には反中感情をかきたてるような偏見に満ちた番組もあったが、今回の番組はきわめて冷静に中国人の姿を映し出している。中国人は休むことなく毎日朝から晩まで働いており、劣悪な労働環境で他国の仕事を奪っているとも言われてきた。だが、華人弁護士と共同で事務所を運営するスペイン人弁護士Juliaは、中国人は自分たちのワークライフバランスを持っているとコメントした。また税金も大多数が規則通り支払っていると話している。

番組の最後では、中国人は独自の習慣とリズムがある。撮影中、彼らはみな友好的だった。普通のスペイン人と同様にお日様のもとで暮らしている中国人には、彼らなりの喜怒哀楽があるとしめくくった。スペイン人とは異なっても、中国人の生活スタイルを認めようとのメッセージが描かれている。(翻訳・編集/KT)



   

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