人民網日本語版 2021年12月2日(木) 7時50分
拡大
中国で小美さんという女性が漢服を着て、赤いマントをなびかせながら、スノーボードをする動画が大きな話題となっている。
(1 / 3 枚)
中国で小美さんという女性が漢服を着て、赤いマントをなびかせながら、スノーボードをする動画が大きな話題となっている。中国日報が伝えた。
【その他の写真】
動画を見ると、小美さんは赤いマントをなびかせながら、雪の上を颯爽と滑っており、多くのネットユーザーの心をわしづかみに。「かっこいい」「武侠小説のワンシーンみたい」といったコメントが寄せられている。
小美さんは、スノーボードの動画がネットで大きな話題となったことについて、「ちょっと意外だったけど、とてもうれしい」とし、「動画を撮影した日は屋内スノーボード場でイベントに参加していた。ちょうど漢服を持ってきていたので、それを着て滑ってみた」と話す。
昨年も同じ漢服を着て、新疆ウイグル自治区アルタイ地区の天然雪のスキー場でスノーボードを楽しんだという。
小美さんは、「漢服を着てスノーボードをしようと思ったのは、漢服はとても美しいから。そこで思い切って中国の伝統衣装とスノーボードをコラボさせてみた」とし、「こういう服装でスノーボードをするのはテクニックが必要。動画の見栄えを考えるとヘルメットもかぶりたくないし。なので、初心者にはお勧めできない。スノーボードをする時は必ず必要なアイテムを装着し、危険から身を守らなければならない」と強調する。
2015年ごろからスノーボードを始めた小美さんは、「始めたばかりの時はコーチなどから学ぶのではなく、インターネットで滑り方を勉強していた。あの頃は無我夢中で、週末には暇さえあれば、必ずスキー場に行っていた」と振り返る。練習中にけがをして、「ゴーグルが割れて、目が一週間以上腫れたこともある」という。
「スノーボードが大好きなのは、日々の悩みを全部忘れることができ、ストレス解消になるから。いろんな所に滑りにいったけど、今は主に天然雪のスキー場が好き」と小美さん。そして、「プロフェッショナルなスノーボード競技よりも、天然雪のスキー場で滑る方が大自然を楽しめる。中国国内で一番いい天然雪があるのはアルタイ地区。毎年、冬になると一定期間アルタイ地区に滞在している。一人でも多くの人に、新疆ウイグル自治区には素晴らしいスノーボードパラダイスがあることを知ってもらいたい。こんなにいい雪があるのを、みんなに知ってもらいたいし、滑ってみてもらいたい」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
この記事のコメントを見る
anomado
2021/7/14
Record China
2021/9/22
2021/4/10
人民網日本語版
2021/3/1
2018/9/10
2021/10/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る