複数分野の中国国産品ブランドが人気、魅力はどこに?―中国

人民網日本語版    2021年12月1日(水) 11時50分

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11月中旬には、国産老舗シャンプーブランドの蜂花が数多くのネットユーザーの後押しを受けて注目の的になり、ウェイボーの人気検索ワードにたびたび登場しただけでなく、商品も広く人気を集めている。

11月中旬には、国産老舗シャンプーブランドの蜂花が数多くのネットユーザーの後押しを受けて注目の的になり、SNSの微博(ウェイボー)の人気検索ワードにたびたび登場しただけでなく、商品も広く人気を集めている。特に11月13日には、1日でそれまでの1カ月分の売り上げに相当する2万件の取引があった。工人日報が伝えた。

ここ数年、化粧品、家電、スマートフォン、トレーニング機器など多くの業界で、中国の国産品ブランドが力強い生命力を見せている。新たな老舗国産品は議論の焦点になって世論の注目を集め、多くのネットユーザーが国産品は「本当に素晴らしい」と感嘆の声を上げる。

今年9月、消費コンテンツコミュニティーの値得買が発表した「ポストコロナ時代の消費トレンド報告」によると、家電市場では、華為(ファーウェイ)、海信(ハイセンス)、小米(シャオミ)が持つ総合的な性能面での実力により、中国の多くの家庭が国産テレビを真っ先に選ぶようになった。携帯電話市場では、中国メーカーが5Gスマホの全方位的展開を完了し、今年1-7月の5Gスマホ出荷量の74.3%を占めた。トレーニング機器市場では、安踏、李寧、鴻星爾克、特歩などの国産品ブランドが、技術と顔面偏差値によって新たな成長を遂げ、新たな飛躍を達成した。

中国政法大学知的財産権研究センターの趙占領(ジャオ・ジャンリン)特約研究員は、「蜂花などの昔からある国産品が衰えない原因は主に商品の質が高く値段が手頃だからだ。蜂花を例にすると、長年にわたって製品の質を保ちながら、大幅な値上げはせず、たとえばヘアリンスは過去10年間で2元(約36円)しか値上がりしていない」と述べた。

しかし業界関係者の指摘によると、国産老舗ブランドにとってみれば、思い入れと高品質・低価格以外にも、若い消費者の心をつかみ、若いユーザーを引き寄せなければ、将来の競争で勝つことはできないという。

現在、国産老舗ブランドも新製品や新たなパッケージを打ち出すようになり、ブランドユーザー低年齢化の歩みを後押しする。蜂花のサンダルウッド石けんは琥珀や沈香など種類が増え、液体タイプも登場した。パッケージは北京故宮とのクリエイティブコラボもあれば、故宮所蔵品のモチーフからヒントを得た国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)風の新タイプもあり、レトロな缶入りもある。老舗食品メーカーの蘇州稲香村は商品の味、外観、マーケティングに力を入れるだけでなく、若者の心をつかもうと努力している。マーケティングでは、トップクラスの配信パーソナリティーと組んでライブコマースを行う、ライブ配信チームを社内で立ち上げる、微信ミニプログラム商城の開発を進める、さらにコミュニティーグループでのマーケティングも試みるなどしており、ネットユーザーにライブ配信でたびたび取り上げられ、しかも「90後(1990年代生まれ)」と「00後(2000年代生まれ)」のユーザーの占める割合がますます高くなっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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