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中国人民銀行は「同じ名義の複数のキャッシュカードへの問い合わせサービス提供について、現在検討が進んでいると回答した。
中国のネットユーザーがこのほど、人民網の「領導留言板(指導者への伝言板)」に、「現在、各大手銀行は、使用していない銀行カードの解約を口座所有者に勧めているが、自分が銀行カードを一体何枚持っていたのかを忘れてしまっている人も少なくないため、本人名義の各銀行のカードを一度に調査できて、解約できる検索プラットフォームまたはオフラインの窓口を作ってもらいたい」と投稿した。中国人民銀行(中央銀行)はこれに対し、「『同じ名義の複数カード』への問い合わせサービス提供について、現在検討が進んでいる」と回答した。
人民銀行側は、「個人の銀行カード情報に関しては、個人のプライバシーと資金の安全に関わってくるため、慎重な取り扱いが必要となる。政策的な要求も高く、取り扱い範囲が広く、複雑性も高い。『同じ名義の複数カード』にへの問い合わせサービス提供については、すでに検討が進んでおり、中国銀聯と商業銀行に対し、法律にのっとり合法的かつ安全という条件のもとで銀行カードに対する問い合わせをさらに便利なものとし、個人の銀行口座サービスを絶えず合理化し、便利な銀行口座関連業務を常態化するよう指導を強化している」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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