人民網日本語版 2021年11月20日(土) 23時20分
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成都市が13歳から14歳までの就学する女子生徒を対象にHPVワクチンの接種を開始する。写真は成都市。
四川省成都市の適齢期にある女子を対象としたHPVワクチンの接種開始をめぐるリモート会議が17日に成都で開かれ、「接種内容に対して理解し、接種するワクチンの種類を自分で選び、任意」という原則に基づき、13歳から14歳までの就学している女子生徒を対象に、子宮頸がんを予防する効果が証明されているHPVワクチンの接種を展開することが決まった。中国の西部エリアで適齢期にある女子を対象にHPVワクチンの接種を展開するのは成都市が初めて。2025年末をめどに、適齢期にある女子の接種率90%以上を目指す。中央テレビニュースが伝えた。
女子生徒の保護者は、国産または輸入ワクチンの2価、輸入ワクチンの4価のHPVワクチンの中から1種類を選ぶことができる。財政資金から1人当たり600元(約1万800円)の補助が支給される。ワクチンの差額とワクチン接種費用(1回20元)は接種者の保護者が負担する。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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