中国駐日大使、中国女子バレーW杯初優勝40周年記念行事に出席―中国メディア

人民網日本語版    2021年11月17日(水) 18時50分

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中国の孔鉉佑駐日大使は16日、在大阪中国総領事館が開催し、薛剣総領事が司会を務める中国女子バレーボールチームのワールドカップ初優勝40周年記念行事にオンラインで出席した。

中国の孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)駐日大使は16日、在大阪中国総領事館が開催し、薛剣総領事が司会を務める中国女子バレーボールチームのワールドカップ(W杯)初優勝40周年記念行事にオンラインで出席した。中国女子バレーの名将である孫晋芳さん、楊希さん、趙蕊蕊さん、テレビドラマ「燃えろアタック」で主役の小鹿純子を演じた荒木由美子さん、中国女子バレーファンの代表らがオンラインで出席し、女子バレーの精神と日中のスポーツ友好交流について語り合った。また、吉村洋文大阪府知事がビデオメッセージを寄せた。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。

孔大使はスピーチで、「大阪は中国女子バレーバールチームにとって3回優勝した幸運な場所であり、中国女子バレーの精神を世界に示した歴史的舞台であり、バレーボールによって日中両国が絆を結んだ友好の美談の舞台ともなった。今日、私たちが40年前の中国女子バレー初優勝を記念するのは、これを通じて女子バレーの精神を継承・発揚し、国内外の中華民族一人一人の新時代へ奮進する精神的原動力を喚起するだけでなく、日本の友人たちと共に友好の伝統に立ち返り、スポーツ交流を通じて日中友好の新たな章を書き記すことを願ってのことでもある」と述べた。

また、「スポーツは国境を越えた人類の共通言語であり、日中両国民を結ぶ重要な紐帯でもある。日中は共にスポーツ大国であり、私たちはバレーボールや卓球、バドミントン、サッカーバスケットボール、体操、水泳、フィギュアスケートなど各種目で、両国の選手が同じ場で競技する慣れ親しんだ光景を見るようになっている。これは両国民の共通の話題を増やし、心の距離を縮めている」と述べた。

孔大使はさらに、「今夏の東京五輪では、日中両国の選手が競技場の内外で友好交流し、心温まる瞬間を多く刻んだ。北京冬季五輪のカウントダウンがすでに始まる中、日本各界の友人たちから北京冬季五輪への期待と祝福が寄せられている。私たちにはスリム化した安全で素晴らしい冬季五輪大会を成功させる自信がある。日本の冬季スポーツ選手が北京で共に未来へ向かうことを歓迎する。来年の日中国交正常化50周年を契機に、双方が人的・文化的交流をさらに強化し、民心の通じ合いを増進し、新しい時代の要請にふさわしい日中関係の構築を推進すべく共に努力することを期待する」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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