『映像に見る世紀の道』: 開国の大典

CRI online    2021年11月17日(水) 16時0分

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この油絵の名は「開国大典」だ。描かれたのは新中国が成立して3年後の1952年だ。

この油絵の名は「開国大典」だ。描かれたのは新中国が成立して3年後の1952年だ。この作品は中華人民共和国成立という歴史に刻まれた重要な出来事を生き生きと表現している。

1949年10月1日、北京では軍民30万人が天安門広場に集った。人々は首を長くして、この重要な歴史的瞬間の到来を待った。毛沢東主席は群衆の歓声の中で「中華人民共和国中央人民政府は今日をもって成立した」と全世界に向け厳かに宣言した。

絵は左側が埋まり右側は広がり、左は近景で右は遠景の構図だ。互いに呼応する配置が開国の大典は中国共産党の指導の下での人民の偉大な勝利であることを示している。毛主席は絵の中心にいて、彼が中国共産党を率い、中国各民族人民を率いる核心的地位にあることを示している。楼上の赤い大柱と赤い大きな灯篭や遠くの広場の赤旗の海と青天白雲と緑樹の対比が強烈で、画面は熱烈で明快だ。

開国の大典の背後にはよく知られた物語がある。当時の中国は物資が欠乏していて、大典の国旗を作る布も調達困難だった。最終的には人々が各種の困難を克服して国旗を完成させたが、すでに大典の日の明け方だった。

共産党の指導の下で70年の発展を経て、現在の中国は新中国成立前と比べて天地が覆るほど変化した。中華民族の歴史においてはもちろん、世界史においても、それは人々を驚嘆させる歴史の過程だった。(提供/CRI

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