2021中国新疆発展フォーラム、15日に北京で開催

CRI online    2021年11月16日(火) 9時10分

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「『一帯一路』の共同建設と新疆の発展」をテーマとする「2021中国新疆発展フォーラム」が15日に北京で開幕しました。

「『一帯一路』の共同建設と新疆の発展」をテーマとする「2021中国新疆発展フォーラム」が15日に北京で開幕しました。中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長は開幕式のあいさつで、「中国の人権事業、そして、新疆での各事業はいずれも正義であり、正義は無敵である」と述べたうえで、「われわれは常に人類の進歩と歴史において、正しい側に揺るぎなく立ち続けている。正義は必ず悪に打ち勝つ」と述べました。

蒋副部長はまた、「2015年、中国政府は『一帯一路』の共同建設を推進するビジョンと行動を発表し、新疆をシルクロード経済ベルトの中核地区にすることを明確にした。現在、新疆はすでに『一帯一路』沿線諸国の往来と交流の重要なチャネルとなり、中国の西への開放と全面的な対外開放構造の発展においても、重要な役割を果たしている」と指摘しました。

さらに、「新疆は昔から中国の聖なる領土であり、切り離すことは決してできない。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平総書記の力強い指導の下、新疆の各事業は歴史的な成果を収め、歴史的飛躍を実現した。米国と西側の反中勢力は、これらの成果をかえりみることなく、『ジェノサイド』『強制労働』『産児制限』など、ありもしない問題を捏造し、繰り返し騒ぎ立て、彼らがいう人権問題にかこつけて、中国の内政に暴力的に干渉してきている」と強調しました。

そのうえで、「ここ数年、新疆の経済は急速に発展し、社会は安定を保っており、人々の生活はたえず改善されている。この5年間、テロや暴力事件は発生しておらず、現行基準におけるすべての貧困層は貧困から脱却している。各民族の人々の達成感、幸福感、安心感は高まっており、人権保障の成果は誰の目にも明らかだ。この新疆の新しい光景に、米西側の反中勢力は不安にかられている。そして彼らは、政治的な目的で、『新疆を利用した中国のコントロール』や『テロによる中国の抑えつけ」を企て、新疆の混乱によって中国の発展や強大化を妨害しようとしている。覇権主義や挑発行為に対して、われわれは国の主権、安全保障、発展を断固として守り、反撃と対抗を行ってきた。このことは、全世界の平和を愛する国と人々の理解と支持を得ている』と話しました。

中国での、新疆の発展をテーマとする大型国際会議の開催は、今回で6年ぶりとなります。これについて、蒋副部長は「新疆発展フォーラムの再度の開催は、新疆の発展現状に対する世界の理解をさらに深め、新疆の質の高い発展を推進し、共に発展のチャンスを求め、知恵と成果を共有する狙いがある」と示し、「経済・貿易協力を深め、発展の成果を共有する。文化の相互学習を促進し、より良い生活を共創する。学術交流を強化して、相互理解を促進する」という3つの提言を行いました。(提供/CRI

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