卓球世界選手権前の強化試合、樊振東が馬龍にストレート勝ち―中国

人民網日本語版    2021年11月15日(月) 18時10分

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23日から始まる2021世界選手権ヒューストン大会に向けた中国代表の強化試合が14日、浙江省の温州オリンピックスポーツセンターで閉幕した。

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23日から始まる2021世界選手権ヒューストン大会に向けた中国代表の強化試合が14日、浙江省の温州オリンピックスポーツセンターで閉幕した。決勝では、樊振東(ファン・ジェンドン)が東京五輪のシングルス決勝で敗れた馬龍(マー・ロン)に4-0でストレート勝ちし、リベンジを果たした。

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世界選手権前に向けて中国卓球チームは最終調整に入っており、男子チームと女子チーム両方が今回の強化試合に参加した。男子チームはトーナメント方式で実施。馬と許[日斤](シュー・シン)は世界選手権には出場しないものの、今回の強化試合に参加した。

グランドスラム(世界選手権、オリンピック、ワールドカップ優勝)を目指す樊は現時点では、ワールドカップの優勝経験しかなく、世界選手権とオリンピックではいずれも馬に敗れて2位に終わっている。

強化試合の決勝の1ゲーム目は樊が11‐9で取った。2ゲーム目で、樊は2‐7まで差を広げられたところから追撃し、最終的に14‐12で逆転勝ちした。その後も勢いは止まらず、3ゲーム目を11‐3、4ゲーム目を11‐8で取って、4‐0のストレート勝ちとなった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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