看護師なのになぜかキャビンアテンダントの制服!中国の病院で新サービス―英紙

Record China    2014年5月23日(金) 0時20分

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19日、中国・江蘇省の病院で試験的にキャビンアテンダントの制服が導入され、話題となっている。

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2014年5月19日、英紙デイリー・テレグラフによると、江蘇省淮安市漣水県の病院でこのほど、12人の看護師がキャビンアテンダントの制服での勤務を試験的に開始した。20日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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漣水県中医院の看護責任者は「世界中のあらゆる職業の中で、優れた顧客サービスといえばキャビンアテンダント」とし、看護師に患者へのサービス意識を持たせるためにこの方法を採用したと述べた。「看護師が学校で学ぶのは看護技術で、接客サービスは軽視される傾向にある。一方、客室乗務員は専門的な訓練を受け、優れた接客態度と立ち振る舞いを習得している。看護師が必ず白い制服を着なければならないという規定はない。私たちもオリジナリティーを発揮し、顧客サービスを改善していく」と意気込んでいる。

現在のところ、同病院のこの計画は自由参加型で、1つの部門のみで行われ、参加した看護師は給料がアップするという。看護師らは中国東方航空から派遣された客室乗務員による1カ月間の訓練を受けており、23歳の看護師はこの新しいキャビンアテンダントの制服について、「とても気に入っている」と話している。(翻訳・編集/藤)

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