映画「MONSTERZ モンスターズ」舞台あいさつ、藤原竜也・山田孝之、宿命のライバル役で火花

Record China    2014年5月22日(木) 17時10分

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21日、サスペンス映画「MONSTERZ モンスターズ」の上映会が新宿で行われ、主演の藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、松重豊、木村多江、中田秀夫監督が舞台あいさつした。作品写真:(c)2014「MONSTERZ」FILM PARTNERS

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2014年5月21日、サスペンス映画「MONSTERZ モンスターズ」のジャパン・プレミア上映会が東京・新宿で行われ、主演の藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、松重豊、木村多江、中田秀夫監督が舞台あいさつした。

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相手をひと目見ただけで自在に操れる男(藤原)と、男が唯一操れない男(山田)の出会いと激闘を描く。宿命のライバルを演じた二人は「演技対決をするなら誰がいいか」と問われ、藤原は「僕が演じたのはすべての人間を操れる男。山田孝之を絶対に操ってみたい」と“直接指名”。山田は「そう言われたら藤原竜也としか言えない」と笑顔で切り返した。

撮影で印象に残った出来事として、藤原は「遅刻」にまつわるエピソードを紹介。「クランクインした直後、しばらく山田君メーンのシーンから1日が始まることが多かった。ある日、たまたま30分ぐらい遅刻してしまったら、その日に限って監督が『今日は二人のシーンから撮りたい』と。後日スタッフに服を脱がされ、なぜか白鳥のかっこうをさせられた…」と説明。監督からユニークな罰ゲームを受けていたことを明かした。

ヒロイン役の石原は、印象に残った撮影を「(藤原演じる)男に拳銃を向けるシーン。一番難しかった」と振り返った。中田監督は「二人の気迫にエキストラたちが拍手してくれた。僕もそういう経験は初めてだった」と語った。

この日は監督と藤原が花園神社で大ヒット祈願した後、人力車でジャパン・プレミア会場の新宿ピカデリーへ。朝からあいにくの雨だったが、到着時には天気も回復。藤原は「映画ですべての人間を操れる役を演じたが、今日は天気も操れた」と満足気な表情を見せた。(文/遠海安)

「MONSTERZ モンスターズ」(2014年、日本)

監督:中田秀夫

出演:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀、三浦誠己、藤井美菜、松重豊、木村多江

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