中国はこのほど、山西省の太原衛星発射センターで「長征6号」キャリアロケットを使い、持続可能な開発科学衛星1号（SDGsAT-1）を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に乗り、打ち上げ任務が無事成功した。人民日報海外版が伝えた。

SDGsAT-1は2030アジェンダのサポートに特化した世界初の科学衛星であり、中国科学院にとって初の地球科学衛星でもある。中国科学院「地球ビッグデータ科学プロジェクト」先導特別プロジェクトの一大科学研究成果である同衛星は、持続可能な開発のビッグデータ国際研究センターが計画する1基目の衛星となる。（提供/人民網日本語版・編集/YF）