中国×タイのエンタメアワード、「斗羅大陸」が「最も歓迎された中国ウェブドラマ賞」を受賞

anomado    2021年11月5日(金) 10時40分

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タイメディアが主催するエンタメアワード「SIAM SERIES AWARDS 2021」でこのほど、中国の俳優シャオ・ジャン主演のドラマ「斗羅大陸」が「最も歓迎された中国ウェブドラマ賞」を受賞した。

タイメディアのThailand Headlinesが主催するエンタメアワード「SIAM SERIES AWARDS 2021」でこのほど、中国の俳優シャオ・ジャン(肖戦)主演のドラマ「斗羅大陸」が「最も歓迎された中国ウェブドラマ賞」を受賞した。

過去の香港映画や重厚な中国時代劇から、昨今の幅広いジャンルの中国ドラマまで、中華圏作品への人気や知名度がすでに定着しているタイと、近年はタイドラマが高い人気を集める中国のエンタメの懸け橋として、Thailand Headlinesが今年からスタートした。2020年以降の新作の中から、タイドラマ36作品、中国ドラマ10作品の計46作品が候補作として選出され、今年9月7日~10月6日にウェブ投票が行われたのち、このほど受賞者や受賞作がオンラインで発表された。

選ばれた46作品については、動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)や海外版「WeTV」での再生回数、豆瓣(douban)などドラマ情報サイトのユーザー評価、Thailand Headlinesで扱ったニュースの回数や注目度を基に選ばれたもの。中国ドラマでは「斗羅大陸」をはじめ、「家族の名において」「バッド・キッズ 隠秘之罪」「運命100%の恋」「花の都に虎われて~The Romance of Tiger and Rose~」「有翡 -Legend of Love-」などが選出されていた。

「最も歓迎された中国ウェブドラマ賞」を受賞した「斗羅大陸」は今年2月に騰訊視頻などで配信をスタートし、再生回数はすでに55億回を超えている。主演のシャオ・ジャンは2019年夏にヒットした「陳情令」をきっかけにタイでも人気が高く、ダブル主演したワン・イーボー(王一博)と共に同年9月、タイでファンミーティングも開催している。(Mathilda

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