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【観察眼】中日間の助け合いを振り返り、互恵ウィン・ウィンに期待

CRI online    2021年11月4日(木) 14時0分

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ヤフージャパンニュースはこのほど、「中国建設機械大手『三一重工』 世界最大級クローラクレーン完成」と題した記事を掲載した。この記事は話題を呼び、24時間のインタラクティブPV数は1万を超えた。

ヤフージャパンニュース」はこのほど、「中国建設機械大手『三一重工』 世界最大級クローラクレーン完成」と題した記事を掲載した。この記事はネットユーザーの間で話題を呼び、24時間のインタラクティブPV数は1万を超えた。中国と日本の製造業について議論が盛り上がったほか、2011年3月11日に発生した東日本大震災の時の三一重工の義挙が持ち上がった。

大地震発生後に起こった福島第一原子力発電所事故では、日本国内のコンクリートポンプ車のブームの長さが足りず、原子炉に届かなかったため、緊急処理に対処できなかった。その後、東京電力は中国・三一重工という建機メーカーが製造する長さ62mのブームを有するコンクリートポンプ車を見つけた。すぐに三一重工の日本法人を通じて、購入の意志を伝えたが、三一重工社長は、「日本は一衣帯水の隣国だ。相手が危機に面したときこそ支援の手を差し伸べるべきだ」と返事し、1億5千万円相当のコンクリートポンプを被災地の福島に寄贈した。それだけではなく、無償でエンジニアを派遣し、日本の技術者に操縦技術のレクチャーを行った。

一部の日本のネットユーザーは、10年たっても、当時の報道を覚えていいて、三一重工の行動に感動したとコメントしている。過去を振り返ってみると、地震であろうと、新型コロナとの戦いであろうと、中日両国は助け合いの美談をたくさん残している。2008年、中国四川省大地震の際には、日本が中国に国際緊急援助隊を派遣し、資金援助と緊急救援物資を提供した。日本の一般市民も積極的に資金調達など支援活動を展開していた。そして、3.11のほか、2016年の熊本地震の時には、中国も同じように手を差し伸べた。また、2019年末には武漢で新型コロナが発生、続いて2020年、日本で感染がなかなか抑えられなくなると、中日両国は再び「助け合い」のモードに入った。互いに励まし合い、医療と防護用物資を提供し合った。物資が詰め込まれた箱の包装には「山川異域、風月同天」(山川域を異にすれども 風月天を同じうす)「豈曰無衣、与子同裳」(豈に衣無しと曰い、子と裳を同じうせんや)などの東方文化特有の詩句が記されており、他の国とはまた違った善隣の情が示されていた。それらの句はいまでも両国民の脳裏に焼き付けられている。

しかし、中国外文局と日本の言論NPOが先月発表した最新の中日共同世論調査の結果によると、両国民の相手国に対する印象はますます消極的になっているという。相手国に対して「良くない印象」を持つ回答者は、中国では前年度の52.9%から66.1%に上昇し、日本では昨年よりやや上昇して90.9%となっている。また、現在の中日関係を「良い」とする回答者は中国側が10.6%、日本側が2.6%、「悪い」と答えた人は中国側が42.6%、日本側が54.6%となっている。

日本国民の立場から見れば、中国経済の発展や国家力の増強で不安を感じるうえ、一部の政治家が絶えず「中国脅威論」を吹聴し、誇張していることも、日本国民の中国に対する評価に大きく影響を及ぼしている。

一方、中国国民の立場から見れば、日本はここ数年、中国の発展に打撃を与える米国の戦略を積極的に実践してきた。第二次世界大戦などの歴史問題においては中国人民の感情を傷つけることもした。また、コロナ禍で日本へなかなか旅行ができない中、中国人の日本に対する好感度が大幅に低減したことは意外ではない。

11月1日、日本の総選挙が行われ、新政権が発足した。また、来年は両国の国交正常化50周年を迎える。外交部の報道官は現在の中日関係について、機会と挑戦の両方に直面しているとの見解を示した。目下、互恵とウィン・ウィンの時代である。中日両国は互いの助け合いが実った良い結果を背景に、世界の平和と発展に貢献していくべきである。(提供/CRI

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