京王線無差別刺傷事件、居合わせた中国人が恐怖を語る―中国メディア

Record China    2021年11月3日(水) 17時40分

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10月31日午後8時ごろ、東京都調布市を走行中の京王線電車内で起きた無差別刺傷事件に居合わせた中国人の手記が、中国のニュースサイトの観察者網に掲載された。

10月31日午後8時ごろ、東京都調布市を走行中の京王線電車内で起きた無差別刺傷事件に居合わせた中国人の手記が、中国のニュースサイトの観察者網に掲載された。

京王線の八王子発新宿行きの特急内で、24歳の男が刃物で乗客を刺した上、ライター用のオイルをまいて放火。男女17人がけがを負った。

手記を寄せた早稲田大学の大学院生「松果」さんは同僚と一緒に府中駅で事件が起きた特急に乗車した。

その後、後方の車両から「ばかやろう」という男性乗客の叫び声が聞こえたのでそちらを向くと、1人の男がスプレーをまいているのが見えた。状況がよく飲み込めなかったが、向かい側にいた女性乗客が前方の車両へ走り出したのを見て、松果さんも同僚と一緒に前方へ走って逃げたという。

松果さんは、当時の状況はまるで韓国の映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」のようだったとし、今思い出しても恐ろしく心臓が激しく鼓動すると記している。(翻訳・編集/柳川)

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