中国で薬物常習者とアンフェタミン生産が大幅増、若い世代で顕著―国連報告書

Record China    2014年5月22日(木) 23時10分

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21日、国連報告書によると、中国は違法薬物アンフェタミンの生産が増加しているだけでなく、国内で若い世代を中心にアンフェタミンの乱用が増えている。写真は薬物乱用の危険性を教える中国の中学校の授業。

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2014年5月21日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによると、中国で合成麻薬のアンフェタミン市場が拡大を続けている。アジア全域の違法薬物中毒者への供給源となっているだけでなく、中国国内でも若い世代を中心にアンフェタミンの乱用が増えている。

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国連薬物犯罪事務所(UNODC)が20日に発表した報告書によると、アンフェタミンの需要、生産量はともに増加を続けている。ここ5年間にアジア地域で押収された違法薬物の量は3倍に増え、とりわけ中国の状況が深刻化している。2008年に中国当局が押収したアンフェタミンは6トンだが、2012年には16トンにまで増え、アジア全体の押収量の45%を占めている。

中国広東省で今年1月、3000人超の警察官が動員され、大規模な違法薬物生産地の摘発が行われた。報告書によると、中国では正規ルート経由でアンフェタミン製造に必要な原料を入手しやすく、これが拡散のリスクを高めている。生産地は中国のほかにミャンマーやフィリピンにも存在し、日本など高い利益の見込めるアジア市場に流入しているとみられている。

報告書はまた、麻薬に手を染める若い世代が年々増加しており、特にアジアでは生活水準の向上や地域間交流の活発化、貿易の改善などにより、違法薬物の拡散が加速していると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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