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中国の住宅・都市農村建設部は10月26日、超高層建築物の新規建設に関する規制を発表した。写真は天津市に建設中の超高層ビル「高銀金融117」。高さ597メートル、117階建て。
中国の住宅・都市農村建設部は10月26日、超高層建築物の新規建設に関する規制を発表した。都市部における建築物の高さを厳しく管理するためとしている。
それによると、常住人口が300万人未満の都市では、高さ150メートル以上の超高層建築物の新規建設を厳しく制限し、高さ250メートル以上の超高層建築物の新規建設を禁止する。常住人口が300万人以上の都市では、高さ250メートル以上の超高層建築物の新規建設を厳しく制限し、高さ500メートル以上の超高層建築物の新規建設を禁止する。
中国では7月、国家発展改革委員会が、高さ250メートル以上の建築物の新規建設を厳しく制限し、高さ500メートル以上の建築物の新規建設を禁止する方針を明らかにしていた。
これに関連し、中国メディアの第一財経は1日付記事で、高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)の最新のまとめによると、中国には高さ150メートル以上の建築物が2581棟あり、うち高さ250メートル以上が861棟、高さ300メートル以上が99棟で、三つの指標で中国はいずれも世界一だと報じている。(翻訳・編集/柳川)
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