中国初の国産スノーボードワックスカーが引き渡し―中国メディア

人民網日本語版    2021年11月1日(月) 6時0分

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中国初の完全に独自の知的財産権を持つスノーボードワックスカーが引き渡された。

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中国国家体育総局によると、北京冬季五輪まで残り100日に際し、中国初の完全に独自の知的財産権を持つスノーボードワックスカーが引き渡された。科技日報が伝えた。

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このスノーボードワックスカーは山東省の複数の企業と科学研究機関が共同で開発、生産したものだ。荷室全体の有効使用面積は約92.5平方メートル。内部には換気装置を持つ6つのスノーボードワックス台、スノーボード・ワックス置き場、休憩エリア、選手ウォーミングアップエリアなどがある。ワックス職人と選手に便利なサービスを提供する。

中国産スノーボードワックスカーは便利なだけでなく環境にもやさしい。牽引車は水素燃料電池動力システムを採用し、頂部には太陽光発電システムを搭載。ゼロ・エミッション、ゼロ汚染を真に実現している。また、同スノーボードワックスカーは顔認証、スマート環境モニタリング・制御などの先進技術を採用しており、内装のすべてに環境にやさしい材料が使用されている。

スノーボードのワックスがけは雪上スポーツ大会やトレーニングにおける必要なサービスだ。ワックス職人は異なる温度や雪質の条件によってワックスを選び、かけ方を調節する。選手がスノーボードの適切な摩擦力を獲得することにより競技水準を上げるのをサポートすることができる。この中国産スノーボードワックスカーは近日中に河北省承徳市の国家雪上競技トレーニング拠点に向けて出発し、現地でトレーニングするクロスカントリースキー国家集中トレーニングチームにサービスを提供する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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