2021年10月28日、人民日報の微博（ウェイボー）アカウントは、「2020中国消費ブランド発展報告」によると、中国のECプラットフォーム「天猫（Tmall）」で購入された商品について、10件のうち7件以上が国産品（中国製）だったと伝えた。

購入されている商品からは、有人宇宙船「神舟13号」の打ち上げ成功、四川省の三星堆遺跡からの「黄金の仮面」の発見、革命をテーマにした中国ドラマ「覚醒年代」のヒット、北京五輪のカウントダウン開始などの影響も見られるという。記事は、中国的要素を多く含んだ「国潮」商品ブームの中、国産品も輝きを放つと伝えた。

中国のネットユーザーからは、「スペースシャトルの模型が欲しい」「ロケットの積み木がほしい」などのコメントが見られた。また、「国産品は輸入品に劣っていない」「国産品を支持する」「がんばれ中国！」「中国はますます良くなる」など、国産品や中国にエールを送る声が多く寄せられた。（翻訳・編集/多部）