韓国ガールズグループの日本人メンバー、「差別語」口ずさみ批判=韓国ネットは「理解できない」と同情

Record China    2021年10月26日(火) 22時20分

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韓国のガールズグループ「aespa」の日本人メンバー・GISELLEが、黒人を侮辱する歌詞を口ずさんだとして物議を醸している。写真はGISELLE。

韓国のガールズグループ「aespa(エスパ)」の日本人メンバー・GISELLE(ジゼル・内永枝利)が、黒人を侮辱する歌詞を口ずさんだとして物議を醸している。10月25日、韓国・スポーツソウルが報じた。

記事によると、GISELLEは最近aespaの公式コンテンツにおいて、米国の女性R&B歌手・SZAの「Love Galore」という曲を聞きながら「Skrrt, skrrt on niggas」という歌詞を口ずさむ姿が公開され、海外の視聴者から「人種差別」だとして批判を浴びていた。記事は「歌詞に含まれる『nigga』は、黒人同士では『お前』のような意味で使われるが、黒人以外が使うと侮辱する意図を含むスラングになる」と説明している。

これに対し所属事務所のSMエンターテインメントは25日、問題となった映像を削除し、aespaの公式SNSにGISELLEの名で英語の謝罪文を掲載。「撮影現場に流れていた曲の歌詞のうち、不適切な単語を口ずさんでしまったことについて謝罪する」とし、「意図したわけではなく、好きなアーティストの歌が流れてきて興奮してしまった。心から謝罪する。これからも学び続け、自分の行動に注意する」と語ったという。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「歌を口ずさむだけでも問題になるんだね」「歌詞をそのまま歌っただけなのに人種差別?理解できないのは私だけ?」「黒人が書いた歌詞なのに…歌われて嫌なら歌詞にしなければいい」など、GISELLEに同情するコメントが寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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