「レッドクリフ」から5年ぶり、完全復活のジョン・ウー監督が最新作を語る―カンヌ映画祭

配信日時:2014年5月21日(水) 18時10分
「レッドクリフ」から5年ぶり、完全復活のジョン・ウー監督が最新作を語る―カンヌ映画祭
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20日、開催中の第67回カンヌ国際映画祭で、ジョン・ウー監督が最新作「THE CROSSING」について語った。
2014年5月20日、開催中の第67回カンヌ国際映画祭で、ジョン・ウー(呉宇森)監督が最新作「THE CROSSING」について語った。捜狐網が伝えた。

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「THE CROSSING」は、1949年に発生した中国の旅客船・太平輪号の沈没事故と、それにまつわる3組のカップルの悲恋を描いた物語。中国版『タイタニック』とも呼ばれるこの作品は、鮮烈なバイオレンス描写で熱狂的なファンを抱えるジョン・ウー監督にとって、異色のラブロマンス作品。それだけに大きな話題を集めている。

ウー監督は「レッドクリフ」後、リンパ腫のため治療と休養を余儀なくされた。血液のがんであるこの病気が分かったのは2012年のこと。現在は体調もかなり回復し、のどが頻繁に渇くことを除けば、患部の調子もよいと語っている。

「一度は良質のラブロマンス作品を手掛けてみたかった」というウー監督が、やっと望みをかなえた形の「THE CROSSING」。観客に受け入れられる自信はあるが、興業成績について具体的な数字目標を持っていないと語る。しかし、女優チャン・ツィイー(章子怡)や俳優の金城武など人気スターを起用しているため、「彼らの吸引力が、映画の大きな力になるだろう」と話している。

役者の意思を尊重し、現場ではあまり要求が多くないことで知られるウー監督。しかし監督自身は演技に対しての要求が「ある」と語る。監督によると、日頃から役者の美点や欠点、その人柄や動き、話す様子や癖などを細かくチェック。「要求」は脚本に反映させ、コントロールすることで、撮影時には自分の思い描く演技により近づいていくのだという。(翻訳・編集/Mathilda
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