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寧夏回族自治区を訪れたら、必ず体験してみたいのが、羊の皮袋を浮き袋にしたいかだ「羊皮筏子(羊皮いかだ)」だ。
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寧夏回族自治区を訪れたら、必ず体験してみたいのが、羊の皮袋を浮き袋にしたいかだ「羊皮筏子(羊皮いかだ)」。では、この「羊皮いかだ」はどうやって作るのだろうか?
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羊皮筏子制作技術無形文化遺産の伝承者である同自治区中衛市の周徳男(ジョウ・ダーナン)さんは、「俗に『排子』とも言われる『羊皮いかだ』は、羊の皮に空気を入れてパンパンに膨らませた『渾脱』十数個をつなげて作る。羊を選ぶところから、皮を剥ぎ、毛を取り除いて、油や塩を刷り込み、膨らませて、開口部を塞ぎ、天日干しにするところまで十数種類のプロセスを経て完成させる。昔は輸送手段として用いられていたが、現代的な交通手段が広まるにつれ、『羊皮いかだ』を輸送手段として使うことは次第に減り、今では寧夏における黄河観光の目玉となっている。黄河文化の重要な構成要素で、古代労働者の智慧の結晶であると同時に、寧夏中衛市の無形文化遺産でもある」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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