8つに割れた腹筋にポールダンスに寒中水泳!元気いっぱいな高齢者たち―中国

人民網日本語版    2021年10月19日(火) 14時0分

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ポールダンスや寒中水泳などをこなす元気な高齢者が話題となっている。

ここ数日、四川省成都市に住む徐智林(シュー・ジーリン)さん(67)の8つに割れた腹筋がネット上で大きな話題となっている。中国新聞網が伝えた。

メディアの報道によると、24年間筋トレを続けているという徐さんは、「筋トレをする前は、お腹はポッコリし、高血圧、高血糖、高血中脂質のインドア派だった」と話す。

しかし、今では、1度に腕立て伏せを100回近くこなし、80キロのバーベルでデッドリフトができるまでになった。このような筋トレをストイックに続けた徐さんの腹筋は8つに割れるまでに鍛え上げられている。徐さんは年齢こそ70近いものの、その体と精神は、二十代の若者顔負けの状態をキープしている。

健康を保つためには運動やトレーニングが必要だという考えが普及するにつれて、それを習慣にする高齢者が増えている。特に一部のストイックな高齢者は、運動をあまりしない若者よりよっぼど元気で、健康だ。

貴州省に住む張細達(ジャン・シーダー)さん(72)は、65歳だった2014年に、ポールダンスに魅了されて、夢中になり、ポールダンス教室に通うようになり、これまでずっと続けている。

張さんは若者でも難しいようなポールトリックの数々を楽々と披露してみせる。張さんにとって好きなことを追い求める上で、年齢は何の障害にもなっていない。

山西省太原市の肖学蓉(シャオ・シュエロン)さん(68)は、公園で、得意とする太極拳やヨガ、チベット舞踊、ローラーブレードなどを楽しんでいる。肖さんは、横開脚や前後開脚、倒立など、難度の高い技を楽々と披露してみせ、その様子を多くの人が見にやって来るという。

肖さんは、「毎日、起きる時間から朝食の時間、公園に来る時間などは決まっており、規則正しい生活をしている。みんなが応援してくれるので、私は学府公園で一番すごいのだと感じさせてくれる。以前は自分に自信がなかったけれど、運動するようになってだんだん元気になり、他の人を助けることもできるようになった」と話す。

自分の年齢だけでなく、自然と戦う高齢者もいる。北京頤和園南門の昆玉河には、冬になると、ここには90代の「長老」だけでなく、70代や90代という高齢者も少なくなく、たくさんの人が寒中水泳にやってくる。

ジムに1回行っただけで、まるでそれが「重要なイベント」のようにSNSに何回も投稿するような一部の若者たちと比べ、高齢者たちにとって、寒中水泳は「重要なイベント」というよりも、泳いだり、日向ぼっこしたり、仲間と羽根けりをしたり、おしゃべりをしたりして、楽しく過ごすための暮らしの一部に過ぎないようだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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