中国、9月の新エネ車の生産・販売量が再び記録更新―中国メディア

人民網日本語版    2021年10月13日(水) 18時50分

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今年9月に中国の新エネルギー自動車の生産量と販売量が再び過去最高を更新し、生産量は35万3000台、販売量は35万7000台に達した。

中国自動車工業協会が12日に明らかにしたところによると、今年9月には中国の新エネルギー自動車の生産量と販売量が再び過去最高を更新し、生産量は35万3000台、販売量は35万7000台に達した。

9月の新エネ車市場は引き続き好調で、生産・販売量は前月比も前年同期比も増加した。さらに生産・販売量とも前月を上回って過去最高を更新した。生産量は前月比14.5%増、前年同期比1.5倍増の35万3000台、販売量は前月比11.4%増、前年同期比1.5倍増の35万7000台に達した。新エネ車の主要タイプのうち、前月との比較ではバッテリー電気自動車(BEV)とプラグインハイブリット車(PHV・PHEV)の生産・販売量がともに増加した。前年同期比もこの両タイプの生産・販売量が同じく急増傾向を保った。

1-9月の累計では、新エネ車の生産量は同1.8倍増加の216万6000台、販売量は同1.9倍増加の215万7000台となった。新エネ車の主要タイプのうち、前年同期に比べてBEVとPHVの生産・販売量がそろって急増傾向を維持した。

9月の自動車生産・販売は前月に比べて好転した。同月の自動車の生産量は前月比20.4%増、前年同期比17.9%減の207万7000台、販売量は前月比14.9%増、前年同期比19.6%減の206万7000台だった。また、1-9月の自動車の生産量は前年同期比7.5%増の1824万3000台、販売量は前年同期比8.7%増の1862万3000台だった。

1-9月の乗用車の生産量は同10.7%増の1465万8000台、販売量は同11%増の1486万2000台となった。乗用車の主要タイプのうち、前年同期と比較すると4大タイプ(基本型乗用車、スポーツ用多目的車<SUV>、クロスオーバー、マルチパーパスビークル<MPV>)の生産・販売量がともに増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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