日本の高3が陸上男子5000mで13分31秒19=中国メディア「中国・全国運動会の優勝タイムより18秒も速い」

Record China    2021年10月6日(水) 23時20分

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中国ポータルサイトの新浪がこのほど、京都・洛南高3年の佐藤圭汰が陸上男子5000メートルで樹立した13分31秒19の高校新記録について取り上げる記事が掲載した。写真は中国の全国運動会で優勝した多布傑。

京都・洛南高3年の佐藤圭汰が陸上男子5000メートルで樹立した13分31秒19の高校新記録について、中国ポータルサイトの新浪に5日、中国の「全国運動会」の同種目の優勝タイムより18秒も速いとする記事が掲載された。

全国運動会は、4年に1度開催されることから「中国のオリンピック」とも呼ばれる大規模スポーツイベントで、第14回大会が今年9月に陝西省で開催された。

記事は、日本メディアの報道を引用する形で、3日に行われた日体大長距離競技会の男子5000メートルで佐藤が13分31秒19をマークし、昨年9月に石田洸介(現・東洋大1年)がマークした13分34秒74を3秒55更新する高校新記録を樹立したことを取り上げた。

そして、この記録は今季U-18世界ランキングのトップとなるものであり、先月の全国運動会の男子5000メートルで優勝したチベット自治区の多布傑(1994年生まれ)の13分49秒16より18秒も速く、今夏の東京五輪の男子5000メートルで決勝進出できるものだとした。

また、佐藤が1500メートル(3分37秒18)でも高校記録保持者であることを紹介し、東京五輪の男子100メートル準決勝で9秒83のアジア記録をマークした中国の蘇炳添(スー・ビンティエン、32)が「アジアのスピード王」なら、佐藤は中長距離界で黄色人種を代表する選手になれる可能性があるとも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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