「日本人に好感」韓国人が増加、一方日本人は…=韓国ネット「日本に余裕がなくなった?」「旅行に行くと…」

Record China    2021年10月2日(土) 12時30分

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30日、韓国・世界日報は「韓国人の日本人に対する好感度が上昇している一方で、日本人の韓国人への好感度は低下している」と伝えた。資料写真。

2021年9月30日、韓国・世界日報は「韓国人の日本人に対する好感度が上昇している一方で、日本人の韓国人への好感度は低下している」と伝えた。

記事は、日本のNPO法人「言論NPO」と韓国の民間シンクタンク「東アジア研究院(EAI)」がこのほど発表した日韓国民の相互認識についての調査結果について伝えている。調査は日本国民1012人と韓国国民1000人を対象に行われたという。

日本人に対し肯定的な認識を持つ韓国人は昨年の12.3%から今年は20.5%に増加した。否定的な認識を持つ韓国人は71.6%から63.2%に減少した。

一方、韓国人に対し肯定的な認識を持つ日本人は25.9%から25.4%にやや減少し、否定的な認識を持つ日本人は46.3%から48.8%に増加した。

また、韓国で新政権が発足しても日韓関係は「変わらない」と考える日本人は46.3%、韓国人は48.3%に上ったという。

記事は「日本の対韓国輸出管理強化措置をきっかけに始まった日韓対立に加え、慰安婦徴用工問題、竹島領有権問題などかねてからの対立が現在も続いているとみられる」と分析している。

この結果に、韓国のネットユーザーからは「韓国に余裕ができ、日本に余裕がなくなったという意味では?」「韓国で文政権の反日扇動が通用しなくなったということだろう」などと分析する声が上がっている。

また「以前は日本を嫌っていたけど、今は関心がなくなった」「今はコロナ、不動産問題、大統領選挙などで日本への関心が薄れているだけ」と冷ややかな声も。

一方で「旅行に行くと日本人もそんなに悪くないと感じる」との声や、「日韓の関係が改善し、互いに協力できる間柄になってほしい」と願う声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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