女優チャン・ツィイーが監督に初挑戦、「我和我的父輩」で恩師チャン・イーモウに感謝も

anomado    2021年9月30日(木) 21時20分

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オムニバス映画「我和我的父輩」の「詩」で初監督に挑戦した中国の女優チャン・ツィイーが、恩師のチャン・イーモウ監督への感謝の言葉を語った。

オムニバス映画「我和我的父輩」の「詩」で初監督に挑戦した中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が、恩師のチャン・イーモウ(張芸謀)監督への感謝の言葉を語った。

国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて今月30日から公開の「我和我的父輩」は、チャン・ツィイーをはじめ、俳優で映画監督のウー・ジン呉京)、シュー・ジェン(徐崢)、シェン・タン(沈騰)と4人がそれぞれ監督&主演を務めた4作品によるオムニバス映画。さまざまな時代背景の中、親から子への愛情と薫育を描くもので、チャン・ツィイーの監督作品「詩」では、1970年に打ち上げられた中国初の人工衛星「東方紅1号」の背後にある家族模様を描いている。

28日、北京市で「我和我的父輩」のプロモーション活動が開催され、4人の監督がそれぞれ親や恩師らを招いてエピソードを語り、感謝を捧げるイベントが行われた。チャン・ツィイーによると、映画「初恋のきた道」(1999年)で自身を世に送り出してくれたチャン・イーモウ監督を招く予定だったが、北京冬季オリンピックの準備で多忙なため、かなわなかったとのこと。しかし、初監督作品について事前にチャン監督に報告した時、「手助けが必要ならいつでも頼ればいい」と温かい言葉をもらったことを明かし、芸能界の恩人に感謝の意を示している。

「我和我的父輩」は、2019年に興行収入32億元(約556億円)のメガヒットを記録した「愛しの母国」(我和我的祖国)、昨年コロナ禍の中でも同28億元(約484億円)と人気を集めた「愛しの故郷」(原我和我的家郷)に続く、国慶節を飾る愛国映画の最新作。29日、前売り券の売り上げが5000万元(約8億6000万円)を突破し、好調な滑り出しをみせている。(Mathilda

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