PwCオーストラリアCEOが謝罪、社内イベントで幹部が中国人のアクセント嘲笑、「武漢コウモリ」仮装―中国メディア

Record China    2021年9月29日(水) 23時20分

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環球網によると、PwCオーストラリアの社内雑学クイズイベントで、幹部の1人が中国人のアクセントを嘲笑し、別の1人が「武漢コウモリ」に仮装するなどし、出席者の多くから失望や怒りの声が上がった。

中国のニュースサイトの環球網によると、オーストラリア最大のコンサルタント会社、PwCオーストラリアで23日に行われた社内の雑学クイズイベントで、HR部門の幹部の1人が中国人のアクセントを嘲笑し、別の1人が「武漢コウモリ」に仮装するなどし、出席者の多くから失望や怒りの声が上がった。

イベントではまた、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を含む複数の企業ロゴの中から、「共産主義を最もよく表すもの」を選ばせる問いもあった。

これを受け、同社のトム・シーモア最高経営責任者(CEO)は、「この人種差別的で攻撃的な出来事は意図的ではなかったが、無思慮で有害だった」「PwCのすべてのチームを代表して、この出来事に非常に失望している」などとし、イベントの出席者に謝罪した。(翻訳・編集/柳川)

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