2014年5月18日、韓国YTNテレビは、北朝鮮平壌市で起きた建設中のマンションの崩壊事故について、現場が市中心部のエリート層が多く暮らす地域だったことから、事故犠牲者に高級幹部が含まれている可能性もあると報じた。19日付で環球時報が伝えた。

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北朝鮮・朝鮮中央通信は18日、平壌市平川区域の23階建てマンション建設現場で13日、幹部らの手抜き工事と監督不足により崩壊事故が起き、人命被害が出たと報じた。17日、救助作業が終わった事故現場で、崔富一人民保安部長ら関係部門の責任幹部が、被害者遺族と平川区域の住民らに謝罪した。

韓国YTNテレビは18日、事故が起きた地域は、市の中心部に近い大規模な住宅開発地区にあり、エリート層が多く暮らす地域だとした上で、「人民保安部長が自ら謝罪に出向いたことから、事故犠牲者に重要人物が含まれている可能性がある」と伝えた。（翻訳・編集/NY）