銃で飛行機を撃ち落とす描写に「抗日神劇!」と指摘も、監督「事実を基にした」

Record China    2021年9月27日(月) 18時20分

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国慶節に合わせて公開される映画「我和我的父輩」のワンシーンに「非現実的だ」との指摘が出たことについて、監督・主演を務めるアクション俳優のウー・ジンが説明した。

今年の国慶節に合わせて公開される予定の映画「我和我的父輩」(私と私の父の世代)のワンシーンに「非現実的だ」との指摘が出たことについて、監督・主演を務めるアクション俳優のウー・ジン(呉京)が説明した。中国メディアの観察者網が伝えた。

同作は四つの物語を一つにまとめたオムニバス映画で、ウー・ジン、チャン・ツィイー(章子怡)、シュー・ジェン(徐崢)、シェン・タン(沈騰)の4人がそれぞれ監督と主演を務める。今回指摘されたのはウー・ジン監督の「乗風」のワンシーンだ。

26日に北京で行われた特別上映後の会見で、観客から「兵士が小銃で飛行機を撃ち落とす」シーンに疑問を投げ掛ける声が出た。これについてウー・ジンは「実は予告編が公開された時にこのシーンについて『抗日神劇』(あり得ない描写があることを皮肉る言葉)だと問題視された。しかし、私と撮影チームは専門家に証言を求め、多くの歴史映像を見てきた。映画の中で描いたのは真実の歴史を翻案したものだ」と述べた。

その上で、「実はこのシーンの撮影の時に私たちはプレッシャーでドキドキした。『神ドラマ』のようになってしまうのではないかと心配した。しかし、私たちはあらゆる資料を収集した。抗日戦争時代、八路軍と新四軍(いずれも中国共産党軍)は小型武器で敵の飛行機を14機撃墜した。飛行機を爆撃目標から遠ざけ、爆弾を投下させないようにするための戦術だった」と説明した。

さらに、「14機もの飛行機を撃ち落とすことができた。そこには、中国人の知恵が詰まっていた。だから私は勇気をもって踏み出したのだ。(銃で飛行機を撃ち落とすことが)実際にできるかどうかは分からないが、われらが八路軍の知恵と勇気を表現できればと思った。信じるかどうかは観客の判断に任せたい」と語った。

ネットユーザーからは「やったこともないのに当然のように無理だというやつがいる」「ウー・ジン、俺は信じるぞ!」「世界には小銃で飛行機を撃ち落としたとの記録がたくさんある」「当時戦闘機は地面を掃射するために低く飛んでいた。あり得る」などのコメントが寄せられ高評価を集めており、現実的ではないと指摘する声には低評価が殺到している。(翻訳・編集/北田

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