またパクられるカモ?ラバーダックが6月に再び「一稼ぎ」―中国

Record China    2014年5月18日(日) 18時56分

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15日、世界中を旅する黄色い子アヒル「ラバーダック」が6月に再び中国に上陸する。写真は中国各地のパクリ版ラバーダック。品質が悪く、まっすぐ立たない現象が相次いだ。

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2014年5月15日、世界中を旅する黄色い子アヒル「ラバーダック」が6月に再び「訪中」し、浙江省杭州市や山東省青島市、貴州省貴陽市などを巡回する。北京晨報が伝えた。

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オランダの芸術家フロレンティン・ホフマン氏が製作した「ラバーダック」は、2007年からフランスのサン=ナゼールを皮切りに、2014年1月の時点で、計11の国や地域の23都市で展示された。昨年は香港や北京、台湾などにも登場したが、あまりの人気に中国各地で偽物が出現した。

「ラバーダック」は今回、6月1日から7月1日まで杭州で、6月14日から7月13日まで青島で、7月4日から8月7日まで貴陽で、9月8日から10月9日まで江蘇省昆山で、10月1日から31日まで上海で、11月1日から30日まで海南省三亜で、それぞれ展示される。

今回の中国の旅では、昨年北京の頤和園で展示された際に販売されたミニラバーダックのほか、ラバーダックのぬいぐるみ、絵葉書、現地のポストカードなどの関連グッズが販売される。昨年、ラバーダックが北京で展示された際には、2億元(約33億円)の経済効果があったため、今年も間違いなく「一稼ぎ」できると期待されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)

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