55歳のチャレンジ、クラゲ・大波乗り越え海南海峡を横断!―重慶市

Record China    2007年6月13日(水) 14時25分

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2007年6月10日、重慶市に住む董継栄さん55歳が海南島と広東省を隔てる海南瓊州海峡を泳いで渡ることに成功した。この海峡の横断は二人目の快挙で、55歳は最高齢。

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2007年6月10日、重慶市に住む董継栄さん55歳が海南島と広東省を隔てる海南瓊州海峡を泳いで渡ることに成功した。董さんが横断した海峡の幅は27km、7時間半かけて見事独力で泳ぎきった。この海峡の横断は二人目の快挙で、55歳は最高齢。

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董さんと水泳仲間12人は10日早朝、広東省湛江市の海岸から、海南島を目指すことになった。スタートから1時間後、クラゲに腕をいくつも刺された。痛みをこらえながら泳いでいると、4時間が経過した頃、今度は大波に飲まれてしまう。さらに雨が降り始め、伴走している船からも董さんの姿が見えなくなり、衛星ナビゲーションでようやく位置を確認した。董さん自身も最も恐怖を味わった時間だったという。しかしその後も一度も船につかまることなく、7時間半後に無事、対岸に泳ぎ着いた。***

董さんが海峡横断を決意したのは2年前のこと。健康診断で高脂血症といわれ、医師から水泳を勧められた。プールに通ううち仲間ができ、泳ぎもどんどん上達していった。そんな折、瓊州海峡を泳いで渡った人のニュースを見て、いつか自分もと思うようになり、5時間で15キロを目標に訓練に励んだ。そしてついに1年前、目標をクリアできる力がつき、綿密な計画を立てて、今回のチャレンジへとつながった。(翻訳・編集/WF)

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