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中国アリババグループの女性社員が上司と取引先の従業員(いずれも当時)から性的暴行を受けたと訴えた事件をめぐり、元上司の妻が13日、女性を告訴する準備を進めることを明らかにした。写真はアリババ。
中国IT大手アリババグループの女性社員が上司と取引先の従業員(いずれも当時)から性的暴行を受けたと訴えた事件をめぐり、元上司の妻が13日、女性を告訴する準備を進めることを明らかにした。
中国メディアの鳳凰網によると、妻は同日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に「夫は自由を取り戻したが、他人に陥れられて無実の罪を着せられたことは私と私の家族にとって永遠に忘れることのできない痛みとなった」と投稿。そしてこの決意に至るまでの経緯を説明し、「このような低コストな手段で他人を恣意(しい)的に傷つけることを黙認できない」などと訴えた上で、強制わいせつ、誹謗(ひぼう)、虚偽告訴、挑発の疑いで女性を告訴する準備を進めることを明らかにした。
これに中国のネットユーザーは多くのコメントを寄せており、妻への批判も上がる中、「冤罪だと思うならどうして夫が自分で声を上げないの?」「妻の夫のための告訴を支持する」「最終的な結果を待とう」という声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷)
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