日本より速く老いる韓国、なのに高齢者住居政策は10年遅れ=韓国ネット落胆「結局この国は自然消滅する」

Record China    2021年9月15日(水) 6時20分

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12日、韓国・マネートゥデーは「韓国は日本より速く高齢化が進んでいるが、高齢者の住宅政策は10年遅れている」と伝えた。写真は韓国。

2021年9月12日、韓国・マネートゥデーは「韓国は日本より速く高齢化が進んでいるが、高齢者の住宅政策は10年遅れている」と伝えた。

記事によると、韓国では昨年1年間で65歳人口が44万513人増加した。高齢者人口の増加幅は拡大を続けており、2028年には年間52万8412人に達すると予想されるという。高齢者が全人口に占める割合は25年には20%を突破し、国民5人のうち1人が高齢者という社会になる。かつて多くの若者が住んでいた考試院(受験生が集中して勉強するために作られた居住施設で、1部屋はかなり狭い)は、今や高齢者を受け入れる施設に様変わりしているといい、記事は「低所得の高齢者は考試院に事実上、隔離されている」「立ち並ぶ高層マンションの隙間で、シルバー考試院が韓国の未来を警告している」と伝えている。

また記事は、比較対象として、大阪・釜ヶ崎にある共同住宅「サポーティブハウス」の事例を詳しく紹介。「日雇い労働者やホームレスが多い同地域には1995年にこうした支援の形が誕生し、政府支援はないが民間の力で資金を調達。格安で住居を提供するだけでなく、支援スタッフが常駐しサポート体制を整えている」「当初はホームレスが対象だった共同住宅に、最近は高齢者が社会的貧困層となり入居するケースが増えた。過去10年間で約100人がここで最期を迎えた」などと伝えている。

1995年の日本は、高齢者人口比率が14.3%で、現在の韓国ほど高齢化が進んでいなかった。一方、昨年の韓国の高齢者比率は15.7%で、2000年の日本と同水準だという。韓国は、既に超高齢社会(65歳以上の人口が全人口の21%を占めている社会)に入った日本よりも急速に老いており、日本は高齢社会から超高齢社会に進むまで12年かかったが、韓国は7年と予想されるという。45年には高齢化率が約37%に達し、日本より高齢化が進むとの見通しも出ているという。

記事は、「急激な高齢化は高齢者居住問題へと続いた。800万人に達する高齢者の30%が『わが家』を持てず困っている」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「住宅価格の高騰で、親の援助がなければ暮らせないし、男女の対立をあおる政策のせいで若者たちは互いを嫌悪するようにまでなった。結婚?出産?もう少数の人たちだけのものになってしまったよ」「お金がないまま年を取ったら、ただ死ぬだけだ。国は決して保障などしてくれない。少子化は深刻だし、外国人の移民を増やすくらいしか手はないが、国民情緒的にそれも無理だね」「日本は人口が多いが、韓国はたったの5000万人。それも昨年の出生者数は過去最低の20万人台。100年後の韓国の人口は3000万人もないんじゃないか。その半数が高齢者と、東南アジアや中国からの移民になっていると思う」「結局、この国は自然消滅するんだ」「少子化よりも自殺問題が深刻だ。平均40分に1人が自殺する国だよ」「不動産バブル、労働の意味の喪失、高齢化、全て日本のあとを追っている」「大丈夫。今、マンションを建てまくってるじゃないか。価格が暴落しきったら政府が買って高齢者を住まわせばいい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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