「教育放送で同性愛・近親相姦支持者の講演流すな」放送撤回を求める声相次ぐー韓国

Record China    2021年9月14日(火) 0時20分

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10日、韓国・国民日報は、韓国教育放送公社が秋夕の連休中にジュディス・バトラー氏の講演を放送する予定だが、撤回を求める声が高まっていると伝えた。写真はEBS社。

2021年9月10日、韓国・国民日報は、韓国教育放送公社(EBS)が秋夕(チュソク、お盆)の連休中にジュディス・バトラー氏の講演を放送する予定だが、撤回を求める声が高まっていると伝えた。

EBSは先月30日から、世界をリードする知識層の講演を素材とする番組「偉大なる授業、グレートマインズ」を放送している。今月21日にはバトラー氏の「フェミニストの連帯」をテーマとする講演を放送する予定だという。

これを受け、「真正なる平等を願い悪しき差別禁止法に反対する全国連合」と「福音法律家会」は9日、この番組の放送撤回を求める共同声明を発表した。「児童への性暴力を児童性欲に覆して主張するバトラー理論の最大の被害者は社会的弱者である子どもたちだ」「児童性暴力を正当化する、ねじれた性理念家の講演を公共教育放送が伝えるべきではない」と主張しているという。

また、「全国教師団体全国教育回復実践連合」と「正しい人権女性連合」も声明を出し、「公共教育放送が脱家族、性別解体を主張するバトラー氏の講演を放送することは適切ではない」と批判した。これらの団体はいずれも、バトラー氏が「日ごろから小児性愛、近親相姦、同性愛を支持している」として問題視している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ありがとう。健全な声を上げてくれた団体に感謝します」「親の気持ちを代弁してくれた」「子を持つ親として、同じ思いで共に戦います。決して受け入れることはできない」「子どもたちの健康な未来のために、みんなで心を一つにして応援しよう」など、団体の主張に賛同する声が殺到している。

また、「バトラーは『男』『女』という言葉そのものを使うのをやめようと主張している。そんな人の講演を教育放送で流すべきなのか」「EBSの制作陣は本当に理解してこんな企画をしたのか」「年齢別、性別の対立が深まる中、女性家族部が先頭に立って対立をあおっているというのに、公共放送まで急進フェミニストを『偉大なる思想家』扱いして青少年を洗脳しようとしている」「EBSはもはや教育放送ではない」「人倫にもとる犯罪を擁護することは教育ではない」などEBSへの批判も多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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