Record China 2021年9月11日(土) 18時20分
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アジアのサッカーは十数年前と比べて各国ともにレベルが落ちてきているとする、ボラ・ミルチノビッチ元サッカー中国代表監督の発言が、中国のSNS上で注目されている。
アジアのサッカーは十数年前と比べて、各国ともにレベルが落ちてきているとする、ボラ・ミルチノビッチ元サッカー中国代表監督(77)の発言が、中国のSNS上で注目されている。
ミルチノビッチ氏は、5カ国の代表監督としてワールドカップ(W杯)本大会で指揮を執った世界的なサッカー指導者で、中国代表が過去に一度だけ本大会に出場した2002年日韓大会で監督を務めた。
中国のスポーツメディア「PP体育」の9日付報道によると、ミルチノビッチ氏はこのほど、取材に応じ、「アジアのサッカーは近年、全体的にレベルが落ちてきている。世界のハイレベルなサッカーからますます遠ざかっている。日本、韓国、イラン、サウジアラビア、中国の現代表チームはいずれも十数年前のチームに及ばない。当時は星がキラキラ光り輝いていたが、今はどうだ?」などとコメントした。
これについて、中国のSNS上では「正論。現在の日本代表に、中田英寿や本田圭佑、香川真司、中村俊輔のレベルに達している選手はいるか?海外組は多いが、ずばぬけた選手は少ない」「2002年W杯の韓国代表は『走り続けても死なない』と称された。90分間、高い強度での走りを続けられた」「中国は年々弱化している」「十数年前と比べてレベルが落ちているのは中国だけ。ベトナムは飛躍的に強くなった」「同意できない。十数年前に(現韓国代表の絶対的エース)ソン・フンミンのようなスターがいたか?」などさまざな声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
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