宇宙を航行中の有人宇宙船「神舟12号」のクルーと、地上にいる300人近くの香港の科学技術者や教員、高校生、大学生が3日、「宇宙と地上の対話」を行った。そして神舟12号のクルーが「宇宙ステーションガイド」となった。今回の対話の中で、宇宙飛行士の劉伯明（リウ・ボーミン）氏は宇宙空間におけるお茶の飲み方を披露してみせた。

劉氏は、宇宙空間においては水資源が極めて貴重だが、水泡が大きすぎると飛んでいってしまう可能性があるし、かといって水泡が小さすぎるとのどを潤すことはできないと話し、実際にお茶を飲んで見せることで、宇宙空間において、宇宙飛行士が水分補給する様子をレクチャーしてみせた。（提供/人民網日本語版・編集/YF）