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中国のニュースサイトの上観新聞は5日、東京五輪の卓球男子シングルスで金メダルを獲得した中国の馬龍について、「劉国梁になれるか」とする記事を掲載した。
中国のニュースサイトの上観新聞は5日、東京五輪の卓球男子シングルスで金メダルを獲得した中国の馬龍(マー・ロン、32)について、「劉国梁(リウ・グオリアン)になれるか」とする記事を掲載した。
馬龍は、7月30日に行われた東京五輪の卓球男子シングルス決勝で樊振東(ファン・ジェンドン、24)との中国人対決を制し、グランドスラム(五輪、世界選手権、ワールドカップの全てでシングルス優勝)を2回達成する「双圏大満貫」の偉業を成し遂げた。
劉国梁氏(45)は、選手時代はグランドスラムを達成。2002年に現役引退後、指導者としても才能を発揮し、現在は、中国卓球協会の会長を務めている。
記事によると、馬龍はこのほど、北京先農壇体育運動技術学校のコーチに就任した。現役引退後は、劉国梁氏の後継者として期待する声もある。
記事は、「チャンピオンになることとチャンピオンを育てることは別物だ」とした上で、「賢い師匠が愚かな弟子を育てる確率は低い。劉国梁氏の愛弟子である馬龍には劉氏の指導者としての経験が伝授されるはずで、馬龍の指導者としてのキャリアにも期待できる」とした。(翻訳・編集/柳川)
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