中国人観光客、日本の「地域限定商品」を見て自国を憂う=「失ったものは永遠に補えない」―中国ネット

Record China    2014年5月18日(日) 3時10分

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16日、ある中国のネットユーザーが、日本を訪れた際に感じた中国文化に対する考えをブログにまとめた。写真は京都の八坂神社。

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2014年5月16日、ある中国のネットユーザーが、日本を訪れた際に感じた中国文化に対する考えをブログにまとめた。以下はその概要。

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先日、マレーシア機が行方不明になる事故が起きたばかりだ。飛行機に乗ることには、みんな若干の恐怖心があった。私も飛行機に乗ってからは落ち着かず、わずかな揺れにも神経質になっていた。しかし、3時間ほどの緊張に耐え、なんとか無事に大阪の地を踏むことができた。

日本は中国ほど人が多くなく、目にするものすべてが興味深かった。4月中旬に訪れたため、桜は見ごろを過ぎていた。しかし、ときどき公園や道端で見かけた桜はまだ美しく、私たちは足を止めて見入ってしまった。

大阪、京都、奈良をめぐったなかで、日本と中国の異なる点に気付いた。中国ではどの都市でも全国各地の特産品が買える。しかし、日本の特産品はその店でしか買えない物やその地方でしか買えないものが多い。いわゆる「地域限定」という商品だ。

建物も同じだ。日本ではどの都市にもそれぞれ独特の雰囲気を持つ歴史的な建造物があるのに対し、中国ではどの都市部も高層ビルが立ち並び、似たり寄ったりだ。見た目は近代的だが、その都市が持つ数千年の歴史と風格は失われてしまっている。これはすなわち、中国文化が失われていることを意味しており、それは永遠に補うことのできないものなのだ。(翻訳・編集/北田

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